他人との比較による「焦り」は若さを失う原因になる

私は、身体的・精神的に実年齢より遥かに若いと感じていますが、一時期、実年齢相応かそれ以上に、外見・体力面で老け込んだ時期がありました。根拠はないですが、思い当たる事をここでお話します。

意識していた相手が自分よりずっと年下だった時は、高校生と間違えられる程だった

私は、高校以前の同級生とは卒業以降は連絡も交流もしておらず、その後は、専門学校や大学に進学せず、新卒で就職した経験もないので、同級生や同年代と共に過ごす事はなく、その後の人生を比較する事も無かったです。
私は、高校卒業後は、会社就職ではなく、アルバイト生活を続けていましたが、職場の人は年代の離れた人が多数であり、長く定着した所が無かったので、職場ではない、他の場所に居場所を求めていました。

元々、私は友達がいなくても平気なタイプで、自分の趣味ややりたい事に時間を割いていたので、無理に友達を作ろうとはしなかったのですが、仕事をするようになり、年齢の離れた人ばかりの中で、少々孤独感を感じてました。
更に、私は中高生の時期は、部活もせず、所謂「青春」を経験していないので、その反動から、20代になってから、TVで活躍する10代の芸能人に憧れるようになり、中高生対象のTVドラマや映画を観たり、漫画、ティーン雑誌を読むようになりました。
普通は、20代になってからは、興味の対象は変わり、10代対象のコンテンツは卒業するのですが、私はその逆を進んでいました。
そして、本当なら将来の事を真剣に考える時期なのに、それを後回しにしてました。
また、結婚というものは、恋愛とは違い、2人だけではない、家族や親族も関わり、子供が生まれれば自分の人生だけでなくなる事をわかっていたので、結婚に対する願望も無かったのです。まず、それ以前に好きな異性もおらず、出逢うきっかけも無かったからです。

20代前半当時の私は、自分より年下の人達となるべく交流したかったので、高校生や大学生を中心としたサークルに参加していました。

つまり、当時の私は、接する人は、職場以外は10~20歳そこそこで、興味の対象も10代向けという事で、外見も内面も良く言えば「若い」悪く言えば「少し幼かった」のでしょう。

自分の趣味・創作に没頭し、他人に関心が無かった時も「若かった」

私は、他の大多数の方とは違い、高校卒業後、一つの職業に定着して、結婚して、家を買って、という人生を過ごしていません。
20代半ば(2000年代半ば)は、漫画・絵本の創作に没頭、商業雑誌への投稿やコンクールへの応募もしていました。その頃から、ネットを始めたのですが、様々な情報を知るようになってから、私が従来持っていた考えも変わり始めました。
ネットを始めると、従来のTV等の娯楽に魅力を感じないようになります。理由は、TVが受け身のメディアだったのに気が付き、能動的に自分から選択できるネットの方が「自分に合った」事がわかったからです。丁度、ネットが普及してきた時期と重なります。
私は、当時、創作に没頭していたので、自分に関係のない領域の事は全く関心が向きませんでした。
しかし、女性と交際するようになってから、自分のしている事は、お金にならない、仕事に結びつかない事を察し始め、そろそろ将来の事を真剣に立てないといけないと感じてました。
しかし、会社で働く事には昔から抵抗があったので、親や年長者に相談しました。つまり、当時の私は自分で決断できなかったのです。結局、出した答えは、短期間でもいいから、とりあえず安定した会社で働き、お金を残していくというものでした。そして、大手企業に就職し、創作の一切をやめました。

その当時も、私は、他の20代半ばの同年代に比して、外見だけでなく、雰囲気もかなり若く見られていましたが、恐らく、学校を卒業してから、仕事での経験値が少ない事や、長年、10代~20歳位の友人とだけ交流し、自分の表現を趣味にしていたからかもしれません。
大手企業に就職してからは、かつて出会った友人達も、社会人になっていき、それぞれの人生を歩み始めます。私はいつまでも、中身が以前と変わらないので、成長していく、責任ある立場になっていく彼らとは距離を置くようになりました。

その後、私は交際していた女性と別れましたが、理由は彼女が「普通の生き方を求めていた」からでした。この頃から、私は友人もいなくなりました。職場では深い付き合いはしない、といより、次第に自分は「ここにいていいのか」という感情が出ていました。
どうやら、私は、次第に「何者かになりたい」気持ちが芽生えていた、どこか「遠くの景色を眺めている」という事、そして私が「就職した会社で頑張るという気概が感じられなかった」のを、察していたのだと思います。

他人の活躍と成長、大人になっていく姿を見て「焦り始めた」時から老けた

私は、以前は芸能界に関心が無かったのですが、先述の通り、20代半ばから、当時の若手俳優やモデルに興味を持つようになりました。
当時注目されていた若手俳優やモデルは人数的に私よりも年下が殆どで1980年代後半生まれが多かったです。
そんな彼らですが、その中の一部の方は、誰もが知る位に有名になりました。
ただ、当時の私は、芸能人というのは遠い世界の存在に感じていた事と、先述のように、身近に友達もいて、趣味も充実していたので「別の世界の人」のような感覚でした。

ここでは詳細は伏せますが、諸事情により、仕事が困難になり、私は大手企業を辞め、生活も大変になりました。その時期はまさに試練の時でした。
その間、私は生きる精神力・活力を相当に失っていました。そのため、TV、YouTubeといったものが唯一の楽しみになっていました。
私は、この時点で他の同年代の「大多数の生き方」から離れましたが、後悔は無かったです。
しかし、私は「自分だけの時間」を取り戻しました。そして、ネットから、色んな生き方をしている人がいるのを知ります。今まで知らなかった世界を知るようになったのです。

2010年代に入り、芸能界も、以前の若手俳優やモデル達は大人になり、新人は次の世代、90年代生まれにバトンタッチしていました。この領域の新陳代謝は想像以上に早いです。
その後、2020年代になると、その新人たちもやがて成人し、前世代の若手と同様に、有名に、中には結婚した方もいます。
そして、これは何も芸能人だけではない、アスリートやその他の業界で活躍する、自分よりも年下の方々は全員に言えます。

しかし、その間、私に大きな変化が起こりました。それは一気に老け込んだのです。
年下の有名人たちの成長を強く意識するようになってから、変わってしまいました。30代後半でした。

これまで私は、学校や仕事において、周囲の人と年齢で比較する事は無かったのですが、仕事を長期できなくなった時期から、会った事もない芸能人、それも年下の人と自分とを比較する癖がついてしまい、それから、不思議な事に老けてしまったのです。
30代でも、高校生に匹敵するほど、丸く弾力のあった顔を維持していましたが、一気にこけ痩せてしまいました。

また、仕事をしていた時もストレスは相当なものでしたが、外見上の若さは維持していました。仕事が長期できない時もそれほど老け込んでいなかったです。
美容、運動、生活習慣といったものは気をつけていました。また、30代後半になったからと言って急激に老けるようなタイミングがあるのか?それとも、皆そのようなものなのかと不安になりました。

10代~20歳位の高校生・大学生たちと交流していた頃は、20代であるにも関わらず、10代にしか見えず、ずっと年下の女性からも交際してほしいと言われた事もありました。

原因として、精神的な「焦り」による「ストレス」です。
自分よりずっと年下の人が活躍し、大人になり、評価をされ、日本中の人が知る程有名になり、結婚まですると、その人を引き合いにしているので、自分が以前と変わっていないと「焦り」が生じます
正確には、変わっていないではない、生活も元のようにできていますが、まだ自分の夢を実現させるまでは遠い道のりなので「焦った」のでしょう。
以前は、知人も含め、他人と比較する事は無い、当サイトのタイトルの通り「自分の人生を生きていた」のです。

もう一つは「自分の持っていないものを持っている人」に対する羨みが原因となって、私の態度や言動が悪化した事です。
上記の自分よりもずっと年下の脚光を浴びている芸能人・アスリート達、大富豪となりメディアでも有名になり多額の納税をしている同年代の実業家、ネット世界で子供で有名になったYouTuberやインフルエンサー…
彼らの多くは、現状の自分が手にしていない、名声・人気・地位・多くの収入と納税・高価な所有物・素敵な異性といったものを手にしている(だろう)と感じ、現状の自分を受け入れられなくなっていたので、精神的にギスギスして、周囲に対しても攻撃的・排他的な態度を取っていました。精神状態が顔に出ると言いますが、これは事実です。

つまり、人は、精神力が弱いと、自分が満たされていない事を理由に「何かを手にした人達」と比べ、一層自信を持てなくなり、排他的になり、落ち込んで心を閉ざしてしまうか、攻撃的になります。また、逆に自分が「何らかで他人や大勢よりも優位にある」場合は、威張ってしまいます。
これは、いずれの場合も、精神的に不健全なので、生理的にも影響する、外見も若々しさが失われる原因になります。
(※ご覧になっている方はどうかわからないですが、私のようなタイプは、日本では少数だとは思います。殆どの人は自分と直接関係ない人は比較対象にしないです。)

なお、現代は情報化社会というのも多少は影響しています。自分の周囲の人と比較する対象は、自分が直接関わる人に限られます。しかし、有名人はメディアによって伝搬される人達なので、情報網が無ければ知る事すらありません。
※参考・情報は他人との比較を生むがチャンスも生む

ストレスは、悪玉性ホルモンを活性化させ、身体を酸化させます。

しかし、現在は見事に20代と同様に改善しました。その理由は、ストレスを軽減した事ですが、具体的にはTV・ネットにおける無駄な情報をできるだけ減らした事、生活習慣を見なおし、睡眠と運動時間を確保、自宅にいる時間、PCやスマホの前にいる時間を削減した事です。
そして、有名人に対しては、10代当時の画像や動画を観るようにしています。彼らが大人になった映像を見ると、焦りが出るからです。「まだ彼らは10代」と思えば、気持ちは楽になります。※これは、私の方法です。

よく、出世や結婚といったもので、他人と競争、比較する人がいます。地位・収入・評価・恋人や結婚の有無、そういうので他人と比較するのは「焦り」を生みます。そして、自分がそれが実現できず、他人がどんどんそれを実現していくと、悔しくなり、嫉妬心が生まれます。それがストレスになり、身体に悪影響を及ぼします。

他人と比べた瞬間から、幸せでは無くなると言います。そして、若さも健康も、夢やチャンスも、奪ってしまうのです。

お金の悩みは、自分自身と他人との比較の双方

なお、他人との比較と関わりますが、経済的悩みを持つ場合も、ストレスが増大し、身体に悪影響なので、老け込んでしまう可能性はあります。
お金がないという事は、少ない額の範囲内で収支を計算するので、数値上余裕がないという事で、それが精神面に悪影響を与えます。更に、自分よりお金が有る他人の収入・所有物と比較、価格の安い商品しか買えないという比較が生まれます。
限られた範囲内で節約する、または、どうしても必需品でないなら買わないという方法も取れますが、常に余裕がないというのは、お金が無いというメンタルに追いやられているので、よいアイディア、発想の転換が浮かばなくなります。

そのため、最低限の収入で過ごしている方や、物価高で生計に支障が出る程の家庭のうち、精神的に余裕を持ち、人に対して優しさを持つ穏やかな人というのは、いないわけではないですが少数でしょう。そういう人は発想の転換が出来るか、メンタルが強い人です。

※参考・私が「苦手」だった人達
※参考・お金に困っていない人ほど、他人に対して優しいのか


BY Angel-Broadcasting




おすすめ