商品を売る事しか考えないサイトは失敗する

ネット世界は半分「商売」ですが、ネットを使う人の目的は様々です。買い物、研究や調査の情報収集、投資している人ならその動向の確認、機械が故障したから自力で解決する方法を探している、応援している芸能人のコンテンツを観る、等です。
しかし、中には「何らかの悩み」を抱えていて「ネットに答えを求めようと」している人もいます。そのような人達は「商品を売る気満々のサイト」は不快に感じるでしょう。

コンプレックス系の悩みを利用したアフィリエイトは薦めない

非常に多いのが、外見コンプレックスのサイトです。日本人は自分に自信がない人が多いとされるので、外見の改善に関する商業が盛んです。もっとも、お隣の韓国はもっとです。
とは言え、外見を改善する事は私は良い事だと思っていますし、外見を良くする事で「自分に自信がつく」のであればプラスでしかありません。
ですから、美容整形を含め、美容業界が発展するのは否定しません。

しかし、美容に関するものは、その改善が難しい程、高額なお金がかかります。お金があればコンプレックスの悩みも、全ては無理でもある程度は解決できますが、お金が無ければそれすらできないです。※身長や骨格といった根本は、現代の技術では難しいので、お金でも解決できないです。

外見コンプの悩みを持ち、ネットで何らかの解決方法を探す方の多くは、私の想定ですが、それほどお金には余裕はないと思っています。理由は、お金のある人はネットで検索等せず、直接、お店に問い合わせたり、出向くからです。お金に余裕があれば、コスパを考える事もありません。また、美容に関してどんな商品があって、何が効果が高いかは「価格に比例する」事を知っています

男性の外見の悩みで筆頭に挙げられるのが「頭髪」です。この手の情報は非常に多く、ある検索キーワードでは、必ずといっていい程「AGA関係のクリニック」「発毛剤や育毛剤のアフィリエイトサイト」「個人の育毛関係の体験談」がヒットします。更に、Youtubeでも、それらの業者の動画や、薬や育毛剤使用者の体験談の動画が多いです。

ただ、気をつけないといけないのは、動画において、薬や商品を使った方の体験談は、そういった販売者の宣伝の可能性も否定できない事です。コメント欄に賛同する発言があっても、その仲間かもしれません。

「AGA関係のクリニック」は、AGAは自然治癒せず、薬でしか治せないとコメントされてます。私はその専門家ではないので、細かな言及は避けますが、それが科学的に事実なのかは、個人差があるとしか言えないです。ただ、はっきりしているのは、彼らも商売なので、少しでもお客様を増やすようなPRはします。

この類の発信で、個人レベルで一番多いのは、アフィリエイトサイトです。アフィリエイトそのものは当サイトをご覧になっている皆さんは知っておられるはずなので説明しませんが、頭髪関係の育毛剤は非常に多くの商品数が売られている事と、その悩みを持つ人が多い事から、アフィリエイトの大きな市場になっていて、参入者も多いです。
ただ、先述した理由から、お金のある人はあまりこういったサイトは見ないと私は思います。サイトを見る大半は、お金があまりなく、少しでも安い育毛剤でなおかつ効力のあるものを探しています。
勿論、コスパと速効性・強力な効力両方というのはありませんが、悩む側にとっては「高額なものは無理だけど、なんとか改善したい」と必至なのです。
そんな閲覧者の心理状態ですから、アフィリエイトサイトを見て「いかにも商品を売る事しか考えない」ようなサイトは、不快に感じて、離脱すると思います。
数多くの育毛剤のレビューを書いて、サイトの至る箇所に「Amazonで購入」とか「楽天市場で購入」というボタンばかり目にすると、うっとおしく感じるはずです。
無料で手に入るものは無いですが、悩んでいる人をサイトに取り込むなら「商品を売る気満々を感じさせるサイト」は控えるべきでしょう。

アフィリエイトの性質上、当サイトでもそうですが、商品を宣伝しないとアフィリエイトではないですが、その宣伝の仕方が、サイトの内容よりも商品の宣伝が主になっている、見た目宣伝だらけが「商売しか考えない」サイトです。

わかりやすく例えると、家電量販店やファストファッションの店は、店員さんが結構「これを買いませんか」と薦めてきます。
また、スーパーや量販店といった所は、商品PRを盛んにして少しでもお客様を獲得しようとします。
ですが、サイトは建物・空間ではなく、画面上です。少しでも不快に感じれば離脱できます。「商売しまっせ」的な雰囲気はサイトではやらない方がいいです。
商品は「誘導的に宣伝」するのではなく、サイトの内容に含ませた形で広告スペースを設置するのが望ましいです。内容が主で、宣伝はあくまでおまけ的な存在です。宣伝と思わせない事が大事です。

検索上位、検索結果の大半はこういった業者か、アフィリエイトです。しかし、そんな中に埋没して、少数ですが、薬や高額な発毛剤を否定して自力で改善したと名乗る個人サイトもあります。

ただ、個人の場合、その人だから改善した、という事があります。また、サイト内に画像を載せても、加工は可能で、本当に改善したのかも不明です。匿名で名前も不明な発信者ばかりなので、発言に責任は持たなくてもよく、サイトをいつでも閉鎖すらできます。
自力の改善法は、ネット上で色々な方法があるのを私も認知していますが、その改善法は、クリニック側は効果がないと否定するか、可能性はあるがあまり関係ない、と曖昧な回答をしています。
このように、各々の立場で物事を語るので、何が答えというのは存在していません。

近年、ブログの代わりにnote参入者が増えていますが、この頭髪においても自身の体験談を述べた上で、著者しか知らない情報を「有料」で公開するというのも見かけた事があります。
これは、所謂、無料メールマガジンと同じ手法で、最初はある程度の情報を無料で提供し、核となる情報だけはお金を払わないと見せないというものです。一応、情報商材に含まれるでしょう。
そして、この「有料」は結構、高額なものが多く、払った割には大した情報ではない、というクレームもあります。
しかし、個人サイト運営者は「責任」を持たない、購入した側の「自己判断」と逃れる事ができます。

こういったサイトは、近年、見抜く人も増えているので、今後は通用しなくなると思います。

人の人生・進路に関わるアフィリエイトは薦めない

アフィリエイトというのは、サイト内で宣伝する商品が高額であるほど、勿論、サイト運営者に入る収益も大きくなります。
後述する不動産とかは高額です。但し、高額なものほど、当然、成約率が低いです。
上記程でないですが、高額商品には、習い事系、転職といったものが挙げられます。

ただ、習い事、これは例えば、技芸を学ぶスクールとかも含まれますが、学費は数万のようなものではない、中には年間百万位の所もアフィリエイトにあります。
もし、こういった習い事を宣伝して、実際に入学すれば、相当な収益が入りますが、よくよく考えれば、高額な学費を要するものは「人の人生を左右するもの」です。そのお金は、本人ではなく、親御さんが出すかもしれないので、高額程、その家族の経済状況まで影響するでしょう。

アフィリエイトする側にすれば、そういったスクールに高い学費を払うのは、自己判断・自己責任と主張します。常識的に考えて、払うべき所かどうかは、事前にどういう所なのか確認してからの行為ですから、何も考えずに高い学費を最初に納付してしまうなんて事は可能性として低いはずです。また未成年の場合、自分のお金ではない、親に出してもらうお金であれば、まずは親がOKするかどうかです。そのため、この手のアフィリエイトの成約率は低いと見ています。

これは、転職サイトの紹介も同様です。
転職サイトを紹介するサイトの典型的な手法は「私は人間関係で悩んでいた」「前の仕事が嫌で転職した」という事実かどうか不明な体験談を運営者が書いている点です。
また、よくある手法が「私はブラック企業にいた」とか「転職サイトでブラック企業を避けよう」といううたい文句です。
サイトの著者の、述べている体験談が造り事か事実かは誰も確認などできません。私の想像ですが、全部でないにしろ、転職サイトに入ってもらおうとする心理作戦、誘導手段であると思っています。
これは、転職サイトの宣伝だけでなく、サイト運営者によるメールマガジンの情報商材を売る手法でも使わていました。
「人生に疲れた人へ」「会社は雇用を守ってはくれない」「年齢を重ねると再就職は難しい」「格差はもっと拡がる」「思考停止だと社畜や奴隷でいる事になる」という過激な文言で閲覧者の不安感、焦りを呼び起こし、その上で「自由なって不労所得を得ませんか」「気に合う仲間とだけ、我々のチームに参加しましょうよ」という呼びかけをします。そして、サイト運営者は、事実かどうかわからない肩書「私は高学歴の〇〇大学生・ネットビジネス専門家・サイト月収数百万」と名乗ります。

これは、前者のスクール系も同じです。特に、芸能関係のスクールは、高額な所ばかりで、サイト運営者によっては「ここを行かないと技芸の基礎が付かない」「ここは大手事務所です」と述べて、知識のない閲覧者に心理作戦で誘導しようとします。

こういった類のサイトは、年々、見抜く人が増えていると思え、通用しなくなるでしょう。ただ、ユーザーの費用が高額ではない、転職サイトに関してはかなりの人が希望しているものなので、なかなか転職アフィリエイトは無くならないと思います。

ただ、これらは全て「人の人生」に関わるものなので、いくら商売とは言え、避けるべき事です。
転職に関しては、他人の発信に流されるのではなく、自分の意志で決めて、転職サイトを選ぶなら、自分で考えてどこにするのか行動するべきでしょう。

リスティング広告のサイトは「商売第一主義の最たる業者」

リスティング広告とは、検索した結果、通常のリストに出てくるサイトとは違い、別枠で「スポンサー」と記載された枠のサイトです。
これは、例えば、Google検索の場合は、リスティング広告の依頼主が、広告代理店(個人事業主も含む)を通じて、お金を払って載せているもので、Googleの収益の一つになっています。
そのため、Googleのスポンサーになっているので、検索で必ず表示されます。

そういったビジネスで成り立つ業界なので、そのものは悪ではないですが、ユーザー、つまり閲覧者側から考えると、スポンサーとされる業者が必ずしも、プラスなものとは言えません。
とにかく、代理店もGoogleもお金さえ払えば、違法なサイトでなければ許可します。

ですが、気をつけないといけないのは、閲覧者側です。例えば、上記の芸能スクール系のものは、芸能界に憧れる人達が事前知識もない状態で検索すると、見事にスポンサーとしてヒットしてしまいます。
スクール全ては否定しないですし、それも「商業の一貫」です。また、習い事は人から教えてもらう、場所や教材が必要なものは、当然ですが無料のものはありません。教える側も生活があり、彼らはそれで生計を立てています。
※参考・芸能人のうち、有名芸能人でない人達は自ら望んでそこにいるのだろうか

ただ、先述したように非常に高額な所が多い事と、芸能事務所のオーディションと勘違いしてしまう人が多いのは問題があります。これは閲覧者側の判断力の無さです。
名目上、オーディションとしても集客目的の事務所のような養成所もあるので、そういった類もリスティング広告に出ています。

これは、あらゆるジャンルで表示されます。
リスティング広告に出るサイト・業者が、どこまで信頼できるか、自分にとって有益かは、最終的には自己判断となります。

なお、サイト初心者の場合は、資金も記事もPV数もなければいきなりリスティング広告を載せるのは無理ですし、これを依頼している殆どは法人であると思われます。

高額商品のアフィリエイトは、超専門家が圧倒的に独占・先行しているので、専門分野の実務経験で優秀な実績がない人は避けるべき

不動産ブログというのがありますが、これは基本的には不動産業者の専門家が担当している地域の不動産の情報を書いて、宣伝し、それを見た閲覧者が購入した場合、他のアフィリエイトと同様の仕組みで、サイト運営者(業者)に収益の一部が入ります。

しかし、中には、それを業としていない、専門家ではない方が趣味のような感じでブログを書いている例も多く、元不動産屋経験と名乗っても、営業成績が悪かった方が書いている例もあります。全ての目的は「広告収益」なので、全てが信頼できる情報を提供しているとは言えません。それでも、そういったサイトが検索上位に来るのは、SEO対策していて、ITの知識は卓越しているからです。

信頼あるサイトは、業者が法人である事を示し、所在地や電話番号、何らかの資格の所有、代表者の顔社員を載せます。
顔出しもせず、フリーのイラストで代用したり「会社員を辞めて、副業ブログ始め、今はアパート経営していて月数千万円稼いでる」というサイトはあまり信頼できないです。

つまり、こういったジャンルはそれで実務ができる程でないと、信憑性が全くないばかりか、間違った情報を伝える事になり、後々、厄介な事になります。

人口多数は、会社員・公務員なので、それを対象にしたサイトは非常に多いので、避けた方がいい

ネットで稼ぐという発想は、お金が充分にあり、現在の仕事に不満がなければ、あまり思いつかないはずです。
将来の為に投資や貯金はしても、現状に不満がないのに、わざわざ、する必要もないからです。
しかし、近年は、余程優秀だったり、企業側が好況でない限り、給与が上がる事は期待できないので「副業」としてネットで収益を得ようとする人が増えていて、その方法を説明するサイトも増えました。
そのため、そういった類のサイトは、生産人口の多数である「会社員」「公務員」を対象を想定しているので、それら職業の方の目線で書かれています。

しかし、この類のサイトは「ネットで稼ぐ」系の中では最も多く、どれもこれもにたようなサイト内容なので、個性・差別化が図れません。また、イレギュラーな職業や人生経験をしてきた人は、会社員・主婦を閲覧対象にしたサイトは発想ができないので、書けません。

他人の話題を書いて広告収益を得るのは、商売云々以前の問題

Google検索では、検索の際に一字を入力しただけで、検索候補が出ますが、自分の調べたい関連語句ではなく、全く関係ない、有名人・話題の人物が候補として出る事が多いです。※特に日本国内、2012年頃から
これは、それだけ、芸能人の話題に対して関心を持って検索している人が多い、或いは、芸能人の名前で検索してヒットする芸能ニュースの閲覧者が多い、トレンドアフィリエイトの作者が多いのだと思います。

個人サイトでも、Youtubeでも、芸能人の噂、特に熱愛や結婚、その相手といった内容を扱っているものが非常に多いですが、これは、それだけ「他人の事が気になる」人が多い証拠です。
これは、恐らく、日本国内だけでなく、韓国や中国・台湾といった国でも同様だと思いますが、日本の場合は特に「芸能界」の社会的影響・国民への認知度が高いので、そうなってしまうのだと思います。

こういったサイトは、一部でかなりのPV数、動画再生回数がありますが、長続きはしません。この収益源は、アフィリエイトではなく、Google等のアドセンスや、Youtubeの広告です。
稼いでいるとされる者は、次から次へと対象となる人物や話題を変え、常に様々な方面にアンテナを張って情報収集しています。そのため、そこに参入したとて競争率が極めて高く、同じ内容なので他のサイトとの差別化が図れません。
特定の人物に対する誹謗中傷ではないですが、いくら芸能人が商品とは言え、話題を利用して広告収益を上げるのは卑怯な稼ぎ方に思えます。
また、実際にそれでかなりの収益を上げ、大金を手にしたとしても、書いた者はお金とそれで買った所有物以外は何も持てないままで、他人の話題ばかり書いていれば、お金が有っても卑屈な性格になっていくはずです。

当サイト「自分の人生を生きろ」では、他人の人生を傍観・観察しているだけでは人は変われないので、何者にもなれない、幸せになれないと宣言しています

他人の出来事を書いて、それで広告収益を得るのは、他人の名前や持ち物を利用してお金を稼いでいるようなものです。それが、良い事だけでなく、不祥事の際は、サイト運営者は当事者でないので、他人事のように、面白おかしく書けます。
これは、人物だけでなく、特定の団体や国、民族といった対象もです。

自分に「何も持っていない」「持つために努力しない」人間が、最終手段として使う手法のように思えます。自分自身にお金がなく、稼ぐ力がなく、悩みだらけであっても、人として一番取ってはいけない方法です。

By Angel-Broadcasting

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